ビットコインのダブルスペンディングとは?

 

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ダブルスペンディングの意味

ビットコインにおけるダブルスペンディングの仕組み

茶碗
私は米国株を4,000万運用中で、外資メーカーで働いています。

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ダブルスペンディングとは?

 

ダブルスペンディングとは二重支払いのことです。

 

既に使用したビットコインを再び使用することです。

 

本来ビットコインには秘密鍵があり、その所有者が署名しないと使用できない仕組みになっています。

 

ですがその鍵を持っている人は同じコインを2回使えてしまえますよね。

 

現金とは異なり、仮装通貨はデジタルファイルで構成されており、複製や偽造が構造上可能です。

 

それを防ぐのが「ブロックチェーン」「プルーフ・オブ・ワーク」です。

 

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンは物理的に離れたサーバーにデータを拡散して分散保持し、記録されたデータがなくならないデータベースです。

下記NTTデータ社の説明が分かりやすいです。

 

 

プルーフ・オブ・ワーク(PoW)とは

 

PoWは取引データをブロックチェーンをつなぐための仕組みを指します。

 

取引を行う際に必要な計算が発生し、その計算を成功させた人がそのデータを正しくブロックチェーンにつなぎこむ必要があります。

 

なぜその必要がるかというとビットコインには中央に管理者がいないからです。誰かがやらないといけません。

 

その「誰か」は無償でやるわけではなく、報酬が与えられます。報酬がビットコインで、その作業がマイニングと呼ばれているものになります。

 

つまりマイニングとはビットコインを「掘る」のではなく、データを計算・承認する作業のことです。

 

PoWのメリット

PoWは取引記録の改ざんが極めて難しいということです。

 

中央に管理者がいない中でビットコインを成り立たせるのは計算を成り立たせることが大前提です。

 

10ビットコイン購入したのに5ビットコインしか受け取れなかったら破綻しています。

 

ではそれは管理者がボランティアで保証するのか?・・それが成り立っていたら世界は平和になってるはずです。

 

ビットコインの美しいところは、マイニングの報酬メリットの方がデータ改ざんのメリットより大きいと設計されていることです。

 

読むのをやめたくなるウィキペディアのPoWの説明の冒頭に「経済的手段」と書かれているのは、こういう背景があるのです。

 

なぜダブルスペンディングが起こるのか?

こんなセキュリティと設計になっているのになぜダブルスペンディングが起こるのか。

結果から言うと、起こりえないです。起こりえないのがビットコインであり、暗号通貨です。

 

直近の下落についてダブルスペンディングが叫ばれていますが、結局デマであり、否定されています

Ultimately, the double-spend event did not occur, according to Bitfinex CTO Paolo Ardoino. In an e-mail to Insider, Ardoino explained, "In fact, what happened is that two blocks were mined simultaneously. As a consequence, there was a chain reorganization, which did not result in double-spending."

「実際に起こったのは、2つのブロックが同時に採掘されたということです。その結果、チェーンの再編成が行われ、ダブルスペンドは発生しなかった」と説明しています。

 

直近の下落はイエレン財務長官候補が、火曜日の確認公聴会の中で、ビットコインの使用を「抑制」しようとしたからです。

 

違法な活動でビットコインが使用されているため、それらを抑えたい、との意向でした。

 

これにより市場が過度に反応しているだけだと考えています。

 

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