良いミーティングとは何か - 多文化の尊重

こんにちは、茶碗です。

外資系企業に勤めていると、色々な文化衝突が発生します。

良いミーティングとは?

ミーティングが大成功した!と思う時はいつでしょうか。

  1. 決断が下される
  2. 意見が議論され熟考される
  3. 事前に行われた決断が承認される

正解は全てです。

1はアメリカ人の回答

2はフランス人の回答

3は中国人や我々日本人の回答です。

つまり、文化的背景によって良いミーティングの定義など変わってしまうのです。

怒り方の違い

以前下記の記事を書いたのですが、外国人と日本人の、部下に対する怒り方は全く異なります。

参考【転職すべき】怒鳴り散らす上司はオワコンである5つの理由

ブラック日系企業からホワイト外資企業に移った私は、怒られる、という行為についてはなかなか思うところがあります。 茶碗私は米国株を4,000万運用中で、外資メーカーで働いています。 最近話題の米国株や銘 ...

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ピラミッド型の組織である日本と、比較的フラットな組織を持つ欧米ではトップがもつ権威が異なるためです。

日本ではもし上層部に何か言いたいことがあると

平社員→課長→部長→部門長→役員→社長 と意見を伝えますが

欧米では

平社員→社長 と意見がある人が直接言うことは珍しくないのです。

仕事のスピード

アメリカ人の仕事は早い、とよく言われますが、なぜ早いのか。

彼らは失敗前提で進んでいるのです。

「やってくうちに方向なんて変わるんだから、修正して当然」というわけです。

なので彼らは合意というのはあくまで現時点での合意であり、修正可能な合意なのです。

一方ドイツ人の決定は異なります。一度決めたルールに基づいて進めていくことこそが合意であると考えるのです。

ヨーロッパ系の外資系に勤める日本人の私としては、感覚が近いところがありますね。

おワン
日本とドイツが似てると言われる部分の一つやな
サッカーのうまさも似ててほしいんやが
茶碗

日本的合意形成

日本の得意技は「根回し」です。

決断は個人ではなくグループによる合意形成がなされます。そしてそれを作るシステムが稟議書ですね。

階層的なボトムアップを繰り返し、非公式に提案し、意見を伝えるのです。

つまりミーティングの前に結論が出ていることが多く、ミーティングはあくまで合意形成を強固なものにするにすぎないわけです。

根回しのメリット・デメリットは以下の通りとなります。

根回しのメリット

全員が同じ方向を向いて走り出すことができる。

組織の分裂を避けることができる

根回しのデメリット

一人一人の説明責任を見かけ上減らすことになる

いったん下されると簡単に覆らない

 

正解はない

それぞれの文化によってビジネスの進め方は大きく異なるわけなのでどっちが正しいとか悪いというのはないと思っています。

そうではなくお互いがお互いのやり方を認識しないままでいると「なぜそういうことになるのか?」というのが頻繁に起こってしまいます。

昨今言われているダイバーシティというのは、こういう部分にも大きく影響しています。

文化の衝突は仕方ありませんが、理解しようという姿勢がないと、前進できないのです。

まとめ

ということで、本日のまとめです。

仕事の進め方の良し悪しは文化によって異なる。

互いの理解を深めないといけない。

  • この記事を書いた人
Chawan

茶碗

茶碗と申します。米国株の銘柄分析や人生のサボり方について発信していますので、良ければフォローください。

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