SQUAREって何の会社?ビットコイン銘柄なの?

スクエア・・・エニックスでもなければフュージョンのバンドでもないぜ。

この記事はこんな方におすすめ

  • SQUAREについて知りたい人
  • 話題の米国株について知りたい人

ってことで始めます。

SQUARE(スクエア)とは?

  1. アメリカのフィンテック企業
  2. 創設者はツイッターの創設者と同じ、ジャック・ドーシー
  3. 競合はペイパル
  4. ビットコインで一部資産を保有
  5. コロナで恩恵を受ける

 

株価は?

2016年からの月足チャートです。今年のコロナ相場で一気に上げました。

 

事業内容

スクエアは既に日本にも上陸しているフィンテック企業です。

同社は支払の受入、業務の効率化、及びビジネス情報の分析を行うためのハードウェアとソフトウェアを含む支払・販売時点情報管理(POS)を提供する。(一部割愛) 同社の金融サービスは、Square Capital及びSquare Payrollを含む。同社のマーケティングサービスは、Square Customer Engagement及びCaviarを含む。同社のモバイル支払・POSサービスは、長い列と時代遅れのキャッシュレジスタから解放されて販売を行うことにより(以下略)

出典:investigating.com

もっと簡潔に書いて欲しい。

書いてみます。

スクエアはまず、クレジットカードリーダーで事業を開始しました。こんなやつ↓

 

いや、こんなのよくあるじゃんと思いがちなのですが、

彼らは「中小規模事業者向けのカード決済」を容易にしました。

 

店舗がカード決済を取り入れるには、銀行からの審査が必要です。

スクエアはその審査を独自の基準で行い、中小規模事業者でもカード決済を取り入れやすくしたのです。

 

本来カード決済を行うためには銀行の審査に加え、カードリーダーやレジといった類に初期投資がかかるのですが、

スクエアはこの端末自体をほぼ無償で提供したり、またスマホに繋げてアプリで決済が出来たりと、

事業者側からすれば格安でカード決済が可能になり、顧客満足度を向上させることができたわけです。

 

囲い込み

もちろんこれだけでは銀行やカード会社との競争が始まってしまいます。

 

次にスクエアはスクエアスタンドというPOSレジシステムを販売します。

スクエアのアプリを導入したiPadを上に置き、カード読み取りも可能です。

 

従来の「ピッピッピ・・・ガチャーン(みぞおちに当たってグハァ)」みたいな

レトロなサウンドはもはやどこかへ消えてしまった程のスタイリッシュなレジです。

 

さらにアプリの中では、顧客管理、売り上げ管理、データ分析、スタッフの勤怠管理等、あらゆる作業ができるため、

事業者側からするとスクエアなしでは無理!状態になるわけです。

 

スクエアを使いこなせばこなすほど、スクエアに囲われてしまっていたわけなのです。

 

コロナで好調な理由は?

ここまでですとただのシステム業者のようなイメージで、

むしろ中小規模事業者は一番コロナでの打撃を受けたはずですから、スクエアに恩恵はないはずです。

 

しかしスクエアはまた別の事業体を持っています。それが「Cash App」と呼ばれるアプリです。

 

Cash Appは、お金を送金、使用、節約、投資する最も簡単な方法です。これは、安全、高速、無料のモバイルバンキングアプリです。

 

簡潔すぎる。

 

CashAppは「個人間送金アプリ」です。

ですがただの送金ではなく、「決済」「投資」「貯蓄」まで出来るのです。

 

コロナ禍においての「非接触」決済手段としての選択に加え、

給付金&失業給付金の受け取り手段としてCashAppが広く使われました

 

月間アクティブユーザーは3,000万人以上となり、収益の柱となっています。

またユーザーの集客方法として、紹介キャンペーンや有名人を用いたマーケティング等効果的に行い、

TwitchやSportifyなどのサービスからの流入も含め、ライバルであるPayPalの送金アプリ「Venmo」を追いかけています。

 

決算は?

こういうわけで2020年11月のQ3決算は好調でした。

 

まず下記の表のうち、Total Net Revenue (売上=左下)は前年同期比で+140%, $3.03B (30億ビリオンドル=約3,000億円)。

Gross Profit (総利益=左上)は約794億で、うちCashAppの粗利が385億円(右上)なので、半分をCashAppが稼いでいることになります。

 

 

そしてスクエアのいい意味でも悪い意味でも爆弾になりうるのがビットコインです。

創業者ジャック・ドーシーは早くからビットコインの将来性についてポジティブに言及しており、

スクエアは約52億円分のビットコインを購入し、資産として計上しました。

 

またCashAppでもビットコインの取引が可能となり、その恩恵は以下の通り決算資料に記述されています。

Cash App generated $1.63 billion of bitcoin revenue and $32 million of bitcoin gross profit during the third quarter of 2020, up approximately 11x and 15x year over year, respectively. Bitcoin revenue and gross profit benefited from an increase in bitcoin actives and volume per customer"

Cash Appは、2020年Q3に16億3000万ドルのビットコイン収益と3,200万ドルのビットコイン粗利益を生み出し、それぞれ前年比で約11倍と15倍に増加しました。

 

つまり、CashApp事業の10%がビットコインによるものなのです。

現在ビットコインは代替資産としての価値が上がっており、

今後ビットコインの取引が加速するにつれて、スクエアのCashApp事業も伸びていくことでしょう。

 

今後は?

2020年12月には、ストリーミングサービスのTidal買収へ協議開始とのことです。

多角化を目的にした動きとのことですが、正直よく分かりません。むしろアマゾンミュージック、アップルミュージック、スポティファイが占める中、そこまで有名ではないストリーミングサービスに参入する意味はあるのでしょうか。支払いにスクエアが使用されることは確実だと思いますが、それ以外のシナジーはクエスチョンです。ジャック・ドーシーの頭の中に期待しましょう。

まとめ

ということで、本日のまとめです。

スクエアはカード決済から事業管理までを行うシステムを構築する会社であり、個人向けアプリ「Cash App」は送金から投資まで出来る。

ビットコインの将来性とも繋がりが深く、また今後の経営戦略にも注目すべき会社である。

スクエアについて更に知りたい人はこちらもどうぞ。

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